2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

終わる事の無い承継

やっと今日でここの研修も終わりだ。

再度、雪の降る情景

再度降る雪 もう2月も終わりというのに 南国育ちには理解不能な… 来月1日には多分地元へと戻れるか ここよりはいくぶん暖かな… 1日の日の朝からここを出ようと思っていた矢先 M店長から電話 「いつそこを発つの?」と 1日の朝発って、昼頃には支店に到…

ノックする音の憂鬱さとその後の快楽

休日の仕事を早々に終え。 少しベッドに横になるといつのまにか寝入っていた。 うつつの眠りの最中にトントンとドアをノックする音。 ベッドから飛び起きドアの覗き穴から見るとかなり太めのケバイおばさんが立っていた。 とっさにホテヘルを呼んでいた事を…

キッチュな心

今日は久し振りの静かな休み。 朝飯をゆっくりと食った。 1、2、3、4と子供のようにご飯を噛みしめながら食べた後、満腹で一眠り。 昼から土産物屋を覗いたり中心部のパルコへ行ったりした。 パルコの6階にあるVILLAGE VANGUARD(ヴィレッジ ヴァンガー…

思いでになんか…

時代の空気 60、70、80、90、2000年代とその時代の十年のサイクル。 噛み合う歯車。絡み合う事々。遠い夜空。涙が枯れる或冬の日。 その時代に生きた人々、死んだ人々。 一つの命が眠る、一つ一つの様々な眠り…。白昼の、深夜の、つかの間の、永遠の…。 モノ…

結核を吐く妖精

夜最終に訪れたその家は古い洋館で、手元の資料の情報では女性の一人住まいで大正生まれの80歳過ぎのとの事であった。 車で山道を登り切ったその先にあると教えてくれた山の梺の旅館の主人が 「ああ、あのzさんですね、気をつけてね。」 と意味ありげな言…

再び木曽路へ

Y田屋で昼食。 太麺だがスープが豚骨醤油でなかなか美味しい。 一眠りして三岳村を目指す。 奥地の温泉の看板が見える。その横を流れる慶大な川の向こうにライトアップされた氷が表面を伝いながら覆っている渓谷の素晴らしさを眺めながら…。 今度は仕事では…

文明の繰り返される悪夢

或フランスの学者が日本を訪れた際に日本にはまだ尖閣諸島や北方領土等の現在の文明社会では畏怖すべき前時代の領土戦争の悪夢が今だ残っているのとは恐ろしい。 日本は一度ならず二度も経験せねばわからないのか?という主旨のコメントがあった。 しかし言…

崖から落下する車

昨日は鬼押し出し園からは細君が車を運転してくれたので、今日は体の疲れが幾分ましだった。途中迄私が運転したがスピードを出すから恐いとの事で、じゃ君が運転しろよと代わったのだ。 俺が運転するとその夜は悪夢を見ると彼女は言った。 崖を突っ切って「…

鬼押出

朝食を食って再び宿の温泉へと入った。 昨日も思ってたが…風呂は江戸っ子使用か物凄く熱い。うーとたまらず声をあげながら入る。 風呂の湯で顔を撫でると口に入る温泉が酸い感じ。しかし昨今の温泉偽装ともいうべき事々が多いので、ちゃんとした温泉の証かと…

群馬にて

何故か休みの日なのに朝早く目覚める。 今日は11時に細君が来るとの事。 レンタカーを手配してK温泉へと向かう。 G県のK温泉はそこかしこに雪がまだまだ積もっていた。 雪の積もりを後目に旅館組合で宿を決めてチェックインし中心街をめぐる。前回の添乗員…

リベンジ朝日村

以前に夜訪れた朝日村を今回はリベンジで行く事にした。 前は夜で道に迷い到達出来なかったから。 松本空港を横目に過ぎて目的地は結構すんなりと行けた。朝日村にもコンビニがありそこで昼食を買ったがやはり人が来る気配はほとんどなかった。朝日村の役場…

秘境温泉郷

M屋で焼肉定食を買う。 今週は細君がこちらに遊びに来るので以前旅行会社の添乗員をしていた時に行ったK温泉へ行こうと考えた。長野の善光寺、白根山の美しい湖、鬼押し出しの奇妙な景観等を思い出したがその当時は仕事の為に楽しむという事は、ほぼ無かった…

中華そばの呪い

日々、ホテル暮らしの為に何を夜食べるか悩む。 コンビニに寄ると和歌山ラーメンのカップ麺が。 この前和歌山に戻った時に食べれなかったのでカップ麺でも食う事にした。 長野まで来て和歌山ラーメンのカップ麺か? ま、カップ麺でも美味しかった。 聞くとM…

暖かな陽射しで溶けるチョコ

少し暖かな今日。 いや、かなり暖かで、営業中昼寝をしていると陽射しによって暑いくらいだ。 汗もかく。 暖かなバレンタインな夜。

昨日戻る際の道中寝たので夜2時頃まで眠れず。キノの旅やサド公爵の手紙等を読んでいた。仕事中はあくびばかりしていた。途中細君からメールが来てTさんのおばあさんが亡くなったと。一度きりの邂逅だったが冥福を静かに祈った。 サド侯爵の幻の手紙―至高存…

カツ丼の幸福

昨日の二日酔いがまだ残っていた。庭の木々を一瞥した後、パソコンと携帯の充電器を用意して、すぐに大阪へと戻った。 そしてkwさんの車でM市へと戻った。途中で明治屋と言う飲食店でソースカツ丼を食らった。量が多く肉を食うので精一杯だった。kwさんは熟…

カップヌードルと和歌山ラーメン

朝6時に大阪に着いた。 カップヌードルをウィスキーで流しこんだ。 メイがニャ−と懐かしそうにとことこと歩いてきた。 昼迄寝て、17時に支店の送別会が…しかし眠く昼寝をした為1時間遅れで和歌山の韓国料理屋でてっちゃん鍋を食らった。 その後カラオケ…

疾走する闇

故郷へと戻る。か? 5時間の長旅。夜23時。 出る時はこれからの長い道のりを思い憂鬱だが、着いてみるとこんなものかと…。 しかしやはり移動は夜中に限る。闇夜にまぎれてトラックの行き交う中を疾走するのが心地よい。 長い時間だが今迄の海外の十時間を…

手乗り吸血鬼

小さな、手乗りの吸血鬼が…。 一匹飛ぶ空。 星が一つ瞬いた。 危険な夜空。 どうにかして…その生き物を退治せねばならぬ。 やっとのことで浜辺へ誘導し、そこで殺す段取り。 友達を道連れにせざるを得ない状況になる。 吸血鬼を殺さねば吸われた私が共に吸血…

鳥肉の咆哮

寒かった。ケンタッキーを買って帰った。 至福の時だ。 そう先週の日曜にケンチキを食おうとM駅前の店に向かったがあるはずの場所が焼き鳥屋に変身していた。 隣のコンビニに聞くと閉鎖との事で無ければ食べたい気持ちが増幅していたので、ケンチキは素直に…

木曽路の路傍

木曽路へと向かう。 19号線を南下する。途中に吉田屋というラーメン屋が美味しいよと聞いていたのだが行くと定休日。 道自体に信号はあまり無く車の通行量も少ないが、周りは雪景色で何も無く前後にトラックが走るばかり。 トラックが跳ねる油脂と雪の欠片…

凍える焼き鳥

凍えそうだった。絶え間なく降る雪がさしている傘を重くした。 駐車場から戻る途中に焼き鳥の大吉があったが独りだったので少し躊躇したが思いきって入った。 ビールを注文し一息飲んだ時携帯が鳴った。m店長だった。少し御機嫌な感じだった。

携帯の充電が残りわずかな時

今日は休日出勤。支店にての作業を、淡々とするのみ。 携帯の充電器が無いので仕事を終え次第駅にある携帯のショップへと足早に向かう。充電をしてもらおうと思って店員さんに声をかけようと思うが日曜とあって忙しそうだ。 お客さんの対応を待って店内をう…

旅行者的休日

M市に来て初めての休み。 部屋では暇なのでまずは古本屋で本を買おうと向かった。 旅行者用の百円バスで古本屋へと。その後も古本屋を巡りながらM城へも行こうと思ったが多少歩くと疲れホテルの横の蕎麦屋でテンプラ蕎麦を食った。 こちらではやはり味が関西…

寒さを遮る器

仕事を終え、kwさんと飯に。昭和居酒屋へ行こうかと思っていたがkwさんが美味しいラーメン屋を案内してくれた。冷えきった寒い身体に白濁したスープがうまかった。

ワンダフルBH

Iというビジネスホテルにこれから長逗留だ。確かに部屋は狭いが私にとっての必需品さえ有ればよい。まずは酒だ、ウイスキーを飲めねば始まらねえ。3階に自動製氷機が有るとの案内。部屋のテーブルには氷入れが。うむ、問題無い。 次ぎに新聞。これも必需な…

重の力

朝5時に起きて新今宮で乗り換え新大阪へ。 新幹線で京都を経て名古屋へ。 道中、雨が降ってきた。新幹線の窓をつたう雨粒は生き物のようだった、重力によって向かう力。それはまた卵子へと向かう精子のようでもあった。そしてM市へ。 やはり雨が降っていた。…