2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
初恋の事を思い出していた…。 小学一年生の時に同じクラスの青木さんと言う女の子だった。名前も確かに覚えている。 お人形さんみたいにかわいくて髪の毛がクリクリしていた。 その次は中学一年生だった。国語の先生で結構ふくよかな感じだった。瑞穂と名前…
白蟻が寒い中、木に群がっていた。 眺めていると隊列を作ったりコロニーを形成したりしている。 そんな一匹一匹を眺めていると。 果たして私との白蟻となんて少しの差しか無いのではないかという感慨が湧き起こってきていた。 おびただしい命を作成して、ま…
YOASOBIの群青を何度も聞いている。 渋谷の町に朝が降ると言うフレーズを斬新な言葉として意識する。 泣いている夜。 激しく揺さぶられる鼻。
この世の根源が時間だと主張してるのが小島露観だと。ただ時間というのも人間の作り出した概念だよね?そう思いながら懐かしい名前を思い出していた。そうワンダーライフという雑誌を私も愛読していた小学生の頃か…。時間が永遠だとして思考を開始したのはニ…
ダンプカーに轢かれて死んだ僕のこどもの夢は 何を見ていたのだろうか… 命は叫ぶのだろうか? 命は叫ぶと共に終わりを告げるのだろか? 木の下でコロニーを作っていた白蟻を 私はこの寒空の下に追いやり 壊滅的に死に追いやった あらゆる場所で命が壊滅して…
ホセ・アウグシアスが逃げた。
昔、小学生の頃。給食のパンが全部食べられなくて、少しだけ食べては机の中に仕舞い込んでいた。食べることは好きでは無かった。両親の結婚式の写真を見てはこんなに食べないといけないなら結婚式はしませんと断言していたことを思い出していた。 そして、や…
お父さん、どうしてダースベイダーはあんな風になってしまったの?と下の息子が聞いてきた。私は少し考えて「まあ、誰でもダークサイドに陥る事があるんだよ」と白々しく答えた。 そしてその答えを反芻しているとやがて下の息子がダークサイドに陥って私が彼…
海の横にいるのに 海を眺める事は少なかった 海の遠くに人の色々が見える 近くの足下の海をつらつらと眺めていた 大きな魚が水面近くを泳いでいた それだけなのに… それだけの日々に…
下の息子が小学校に嫌味を言う子がいて、最近学校に行きたくないと言っている。 すると不思議に私の人格と下の息子の人格が入れ替わる感覚に襲われた。 元あった私は誰かに人格を乗っ取られて、わたしは今自分の息子の人生を小学生から始めなければならない…