ノックする音の憂鬱さとその後の快楽

 休日の仕事を早々に終え。
少しベッドに横になるといつのまにか寝入っていた。
うつつの眠りの最中にトントンとドアをノックする音。

ベッドから飛び起きドアの覗き穴から見るとかなり太めのケバイおばさんが立っていた。
とっさにホテヘルを呼んでいた事を思い出した。
すぐさまホテヘルの事務所に電話してチェンジと伝える。
胸の大きいテクニシャンな子と言ったのが悪かったのか今度は新人のスレンダーな女性と伝えた。
ホテヘルの受付の無愛想な男はわかりましたと一言だけ言った。
なんて趣味がバラバラなんだと思われているか。