我が祝祭日
自分の歳の節目として。次の節目は50才だと自分で思っている。
まさか自分がこの歳まで生きるとは思わなかった…。
野垂れ死にこそが自分にふさわしい死に方でちょうど今の私の歳まで生きるのは困難であろうと一人思っていた。
結婚する気などもさらさら無かった。
改めてこの自分が生きてきた年月でかかわってきた昔の上司達などに助けられ、このごに及んでも私のために利害関係を無視して助けてくれるのはありがたい事この上なかった。
そしてこの日、13日という日。私の生誕の数字であり、またメイが今年来たのも5月の13日であった。不吉な数字とよく言われるが私にとっては重要な数字で或るのではないか?
指で誓いを
言葉の華を
昔の友よ
祝いの杯よ
色ついた空を流れる
地上の諸々
声が聞こえる