結婚と同窓会

夢の中で結婚をしていた、いつのまにか。

相手は細身のそんなに綺麗では無い子だった、でも優しそうな感じの子だった。

その時、相手の実家に私の家族で帰省していたが、母がフランス料理を食べたいと言ったので相方はテイクアウトのフランス料理を頼んでくれていた。

ここでは結婚相手を相方と呼ぶがそれはなんだか付き合った記憶もなく、実感が無いためだった。

いつのまにか結婚していたが私はなぜかそれを受け止めていた。そして受け入れていた。たぶんなんらかの事情で私の記憶が喪失してしまったのだろう…。そう思った。

昼のフレンチパーティが始まろうとした時にカード入れが無い事に気がついて歩いた道を戻っていると。遠くから妹が来て、さっき電話があって中学校の同窓会の連絡が来たと言った。私は折り返し先の電話番号聞いた?それか俺の電話番号教えてくれた?と妹に聞いたが返事はなんとなく曖昧だった。

私は相方に中学校の同窓会がある旨を妻に伝えると自営をしているので、ここの職人さんの事情によるとの事だった。職人さんが出れない日ならば、ダメですよと言った。それはケーキ屋さんだった。そして相方の家は親戚のケーキ屋さんのすぐ近くだった。