旅への希求

旅への希求か?

チュニジアへ行く夢を見た。片道三千円ほどだった。自宅から空港まで水中ジェットで行った。ダンボールが水中には多くてやっぱりポイ捨てはダメだよなとか話していた。パンフレットには鹿せんべいを食うのが良いとも書いてあった。どこから出発して奈良経由で関空なのだろうかと訝ったが。同行者は高校時代の友人のNだった。

チェックインカウンターにはチュニジア人のCAの若い黒人の女の子が2人いた。パスポートとチケットを忘れたのではと焦る私。私のパスポートと飛行機のチケットを見るとビジネスクラスでも良いのかなと話合っていた。

飛行機は飛んだ。機上で色々とチュニジアの事を調べるとなぜかインドの東に位置していた。チュニジアってアフリカでは無かったのかなと不思議に思った。

仕事の都合もあるのてわチュニジアを二、三日旅してインドへ抜けようかとも思った。デリーから日本へ戻るかと思ったがアグラの地名が飛び込んできたので行こうかと迷った。アグラでは何故かインドの火祭りの情景が浮かび上がった。それは以前の夢でも出ていた。二人のインド人がたいまつを両手に踊る風習だった。写真が何枚かあった。

だが次の場面では家に帰っていた。何故か旅は出来なかったのだろう。

上の息子が実家におり車庫に入れるために車の誘導をしてくれた。

私には帰ってきたがまたこっそりとチュニジアへ行かねばと言う思いが密かに渦巻いていた。