紀三井寺の眺望

紀三井寺へ初詣に。いつもながらの階段。上から見る景色は何度も眺めを見ているのだが、今更ながらに上の息子が良い眺めに驚いている。私は今更ながら感じ入るものがあるのは歳のせいだろうか。父と行った和歌浦の頂上から降りるスライダーにもう一度したいと泣きじゃくったのは幼稚園の頃だったろうか。或いはまた、岩出の緑化センターの頂上から見た景色を小学校の文集に書いたのはあれは何年生の頃だったのかと自問した。降りしなに下の息子が不動明王の御守りが欲しいと言ったが他のところや色々見て決めたらと促すも何度も振り返るので買ってあげる。帰りにはブックオフドラえもんの全集が安かったので二冊ばかり買ってあけた。昼はびっくりハンバーグで、今日の夜はトンカツになりそうなのだがまあ私が太る事は無いのだが。

〝肉ばかり食べて太った寝正月〟

という句が何故か浮かんだ。