宇宙への島

kishan2009-09-20

朝4時に起床して
チケットを確保すべく5時にはホテルを先に出て
フェリー乗り場へと向かう
ホテルから歩いて30分で着くが
チケット売り場からはものすごい人
その列に並ぶがどうも変だ
聞くと屋久島へのフェリー乗り場だった

種子島へのチケット売り場は先着が10名ほどだった
7時にチケットを購入して走ってホテルへと戻り
朝食をまたたらふく胃へと流し込む
タクシーでフェリー乗り場へと向かいフェリーに乗り込む
高速船が無いのでものすごい人
揺れもけっこうあったがそこまではなかった
そして無事に種子島に到着して船から出迎えの人々の中に義父の姿を確認した
家に向かう途中の砂浜はやはり綺麗だった
そして美容室を営んでいる親戚の家へと向かった後
義祖父のいる老人ホームへと向かう
目が見えないのだろう焦点が定まらない
記憶も探しながらの会話だった
時折、頭を指先でかくしぐさが記憶の先を誘導している風でもあった
夜の満天の星空は感動さえ覚え、星の数の多さに
公害も無くネオンも無い時代の昔の時代の空を鑑みて
宇宙への憧れが並々ならぬものであったろう事は容易に想像できた
それはロケット基地でもあるここ種子島に似つかわしく思われた