旅の記憶

 今日明日と夏休み。細君の実家の種子島に行こうと思っていたが。細君の母が足を滑らせ骨折したとの事で細君の父が大阪に帰って来ていたので種子島行きは断念した。
 せっかく夏休み限定の夜行バスと高速船の時刻も調べていたのに…。
仕方なく部屋で昔の旅行の際に記した手帳を引っ張り出し、記憶を遡りブログに書いた。
 今ではもう記憶から忘却されている事が多かったがその当時の旅のわくわくさと初々しさが脳裏に甦り、孤独と怒りと悲しみが溢れ出た…。
 いつかまたあの当て所の無い旅へと旅立ちたいなと、そぞろ神が招く。
今回は旅の変わりに旅の記憶へと落ち入ろうではないか。