2006-01-21 彼の向かう永遠の先 団地、集合団地。 が並ぶ。 或るお宅を訪れようとするが…。 似たような団地が彼方まで並ぶ。 地平線の向こうまで…。 彼は彷徨う。 K1301号としかわからない。 棟には棟数の番号の記載も無い。 手前の棟から片っ端から登っていく。 しかも一階は101号室から始まり、最上階が13階の目的の部屋。 永遠に続くかのような 錯覚? いや錯覚ではなく永遠にこの作業が続くのである まるでメビウスの輪のような円環が…。