海辺のトンネル

海の家が閉鎖して再オープンの運びとなった。

忘れ物を取りに戻ったが時間が無いので近くの軽トラに乗車させてもらうように頼んだ。

適当なところで降ろして欲しいと言うと何故か車をモースーピードでバックさせて移動していく。なんなら空をも飛んでるようだ。どこでも良いとは言ったがまさかこんな遠くまで逆走して降ろされた。こんな所に降ろされるとは思ってなかったので仕事に間に合わないじゃないかと思いながら現場に戻ろうとするが泥のトンネルを抜けなければならなかった。

黄なる性病

ソドムとゴモラからの乱れた性活動から昨今のエイズに至るまで、人々の結合によるさまざまな病気が出現する。

性病により皮膚が裂けていく病気も未来に出現するだろう…。

脇腹から胸にかけて斜めに皮膚が裂けて血が滲み出る、そしてそこから薄い黄色の液体が滲み出す。

さらに病状が進むと身体中のあちこちこら皮膚が裂けてきて、そしてそこから薄い透明がかった黄色に染まった体液が身体の裂け目から滲み出る。

そして死に至る…。

 

 

志をたてる

志を立てるのに遅すぎるということはない。

ボールドウィン

 

一昨年くらいからカポエイラを始めてなんとなくまだ続いている。

この年齢になってからの稽古事、しかも格闘技だが遅すぎる事は無いのだと自分に言い聞かせた…。

木の記憶

戦う夢

敵に殺されようとした瞬間

足元から木がありえない速度で成長したして生えてきて私を守ってくれる

そしてその木から棘が出て敵をやっつけてくれる

そう…思い出した…その私を守ってくれた物言わぬ木は、幼少の頃に切られる寸前に切ることを拒否した私が守ってあげた庭のさくらんぼの木だった事を…。

巨大ムカデに襲われる

人の片腕ほどもある今まで見たことも無い巨大なムカデが左腕に張り付いて離れなかった。

噛まれている部分はそこまでのいたみは無かったが右手でムカデを引き離そうとしたが、巨大ムカデの力は強力で離れようとはしなかった…。

近くにいた息子に取るように頼むが息子もムカデの巨大さに躊躇して近寄ることが出来ずにいた…。

認知症になった母

母が認知症になり徘徊しようとしてるのを止めるために訪れた実の姉の頭をはたいていた。

普段そんなことする母では無いのに…。

何か別の生き物になってしまった母を見て私はもう以前の母に戻る事は無いのだろうと悲しくて泣き出したら、母は少しだけおとなしくなった…。