久々に梅取りに向かう日の鳩

久しぶりに梅取りにみなべに向かう。

何年振りだろうか、私も色々と揉め事と精神的崩壊が重なり、田舎の忙しさにも目を向ける事が出来なかった。まあ、何年か前はそんなに忙しく無いので来なくて良いとも言われたが…。

大阪から阪神高速で南に向かっていると、ちょうど関西空港との分岐点を過ぎたあたりで鳩が突進してきた。スピードは百キロは出てたであろう。

避ける間もなく鳩はフロントガラスにぶつかって飛んでいった。

 

かなりの衝撃だったが所詮鳩との激突なのでしれてはいたが…。フロントガラスに鳩の血がこびりついてはいなかったが、このスピードでまともにぶつかったので鳩は死んだだろうと推測した。

命は大きくなるにつれ、知能が高くなるにつれその死に対して何らかの感慨も高くなる。

腕て血を吸っている蚊を叩いて命が潰えても、ダンゴムシを踏み潰しても、そこまでの罪悪感は無いが犬猫やイルカ猿の死には特別な感情が生まれる。相対的な命。