悪について誰もが知るべき10の事実

その人物は友人に近すぎる位置に立っており脂ぎったボサボサの髪に透き通るような青白い肌に長い指と爪をしており、その顔には奇妙な微笑みを浮かべながら目をかっと見開いた時にはその目の下のたるみが印象的であり、風変わりな汚れた服を着てた。その人物は何度も唇を舐めながら会話を終わらせてくれなかったので、友人は無作法に切り上げざるを得なかったがなおも執拗にある話題に会話を導いたのだった。