訃報到来

仕事を終え携帯を見ると
祖父の死が伝えられてあった…
早々に喪服の用意をして高速を飛ばし
祖父の家に着くと祖父の遺体が安置されていた
やっと家に戻った祖父は亡骸と化していた
家に戻ったことは何と表現すればよいだろうか?
長年の病院生活からの解放と
呼ぶほうがふさわしいのではないだろうか…
そう考えているとまるで淡雪が眼前に降り積むような幻覚に襲われた…