罪と罰

罪を犯せば罰は必ず己に還ってくる
自転車で鳳へ
彫刻刀を操っていたが
集中力が切れたところで手が滑った
左手親指の下辺りの平がスパンと裂けた鮮血が流れ出た
スパッと切れている皮膚を眺めていると
まるで割腹してるかのような気持ちになった
三島由紀夫の気持ちが少しだけ理解できるような気がした…