『燃えよ!カンフー』よりも『怒りの鉄拳』の方がはるかに感動的で面白いフィルムであったように、『キル・ビル』よりもタイのユッタルート・シパパックが二〇〇一年に撮った『キラー・タトゥー』の方がはるかに面白いという映画環境のなかに、すでにわれわれが突入してしまっている
『キラー・タトゥー』の方がはるかに面白いと言い切って大丈夫なのだろうか…
- 作者: 四方田犬彦
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2010/03/20
- メディア: 単行本
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