生まれたときから余生は始まり
青春ノイローゼを経て
自分無くしの旅へと到達した人は…
そう漱石の則天去私(天に則り私を去る)
も自分無くしと同じだろう
- 作者: みうらじゅん
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/08/25
- メディア: 文庫
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そしてさらに自分だけのブーム
そうマイブームも経験していく
枝から落ちた木の葉のように地面に到達するまでに
人は逢瀬を重ねてどのような旅を続けてゆくのだろうか?
極楽浄土が無い、もしくは有ることに気づくのはいったいいつだろうか?