眠れパリと彼が言った
安らかにと彼女がつぶやいた
やがて彼は朝のコーヒーを飲み干し
外套を来て…冬の朝出て行った
ミルクには砂糖を?
カニ味噌は好き?
ケーキはババロアが?
ピザとお好み焼きでは?
好みは人それぞれ
人生はその二者択一で
分かれ道を行く
どちらかを選らばねばならぬ
- 作者: 金子光晴
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/06/25
- メディア: 文庫
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